今日は冬至、工房駐車場脇のゆずを玄関に置いておりますので、ゆず湯用にご自由にお持ち帰り下さい。
工房で初氷観測です。いよいよ冬です。
今日は里山活動日で忘年会でしたので、私は竹ごはんづくりをしていました。竹を割った中にご飯を入れて焚き火で焚くのですが、思った以上に美味しく焚けました。これ、はまりそうです(笑)。
生徒さん大作の壷、焼き上がりました。これは素焼き窯入れした際の写真ですが、当方の窯は高さ65㎝の作品まで入ります。
焼き上がりの写真は明日掲載予定の「最新の窯出し」にて。
天気予報と空をにらめっこしながら、雨が降る前になんとか生徒さん作品を野焼き出来ました。
先週岐阜に行きましたのは、岐阜の親友が川づくりの講演会講師をすると聞いてはせ参じました。論より証拠って事で、川の模型を作って説明してくれました。もちろん夜は楽しい宴会となりました。
工房周辺の木々が見頃になってきました。
壷を天日干しで移動すると、壷と腰を壊しかねないので(苦笑)、中に電球を入れて乾燥させています。
川でオニグルミの実を拾って来ました。
ツマミにします!
母屋は日中暖房無しで寒いので、ネコは布団に入っていました。
薪割り中に手斧でうっかり指を切ってしまいました(泣)。
今日は里山活動日。
最後は人工林での実地トレーニング。人工林の杉を間引きながら、自然発芽した広葉樹(場合によっては商材になる木の播種。苗植え等も)を増やしつつ、多様性ある人工林にしていきます。
その際、林床に充分な陽が当たる「陽光林」にしていきます。
実地研修では、つい「どの木を切るか」という管理をしがちですが、フォレスターは「どの木を残すかを決め、その木のライバルになる木だけを切る」という目と発想を養うトレーニングをしました。
写真現場は杉人工林皆伐後、あえて放置して自然再生を試みている現場です。約7年経過した現場には、多種の木が自生していました。
この中から材としてお金になる木を選んで残しながら、「お金を稼げる多様性を持った健全な山」にしていく管理方法などを学びました。
先日ご案内した「略奪林道」では、伐採時に重機が通る道路が山肌を破壊している様をご紹介しました。写真は同じ皆伐ですが、ウインチ集材といって、対岸の山からウインチを使って材を集材した現場です。
細い木まで伐採した事への是非はあったものの、道を造らない事で山肌へのダメージは軽減できています。
スイスのフォレスターの現場では、最低限の道を水平に1本通し、あとはワイヤーで集材する事を行っているとの事です。
(写真左側は皆伐1年半後、右は最近のもの)
トチ渋材料厚めで近所の里山を歩き回っていますが、今年は不作の様ですね。
緋だすき用の無農薬稲ワラが必要なので、資材置き場のメダカ池で米を作っています。今年も少し収穫出来ました。
皆伐3年後の現場を遠くから撮影しました。搬入路にした道には草が未だに生えていません。10年近く植生が回復しないとも聞きました。地力を破壊する道路の作り方は、国民の財産を損ねるやり方であって、なぜ林野庁はこれを容認するのか、理解に苦しみます。もちろん環境にいいはずもありません。
国有林は我々国民の財産です。伐採業者・役所はこの事を再認識して欲しいものです。
近自然の仲間と宮崎県に来ています。スイスの森林保全官と一緒に環境共生型林業のあり方を学んでいるのですが、その工程で国有林で行われている伐採現場を視察しました。まさに略奪林業という言葉以外思い浮かびませんでした。
皆伐という山の木を全て切り尽くして、新たに植林する現場ですが、皆伐行為そのものよりも、木材搬出用に造成された道路が山肌を壊滅的に破壊している事が悲しかったです。
ちょっと寒かったので、工房の薪ストーブをつけました。シーズン最初の点火なので、今日は慣らし運転がてら、ちょっと燃しただけですが、やはりつけると暑すぎました。
工房ではしばらくミズキの木を燃しています。
おとといの呑み会の帰り、浅草寺を通りました。学生時代に一度行って以来で20年ぶりに訪ねましたが、夜の浅草寺はライトアップされており、なかなかでした。
昨夜は浅草で仲間と宴会でした。2年前にドイツ視察旅行に行った時のメンバーが主で、ドイツから森林管理のプロフェッショナルを招いての宴会でした。2日宴会が続いたので休肝日が必要です・・・
今日は里山活動日でした。写真右側の状態になっている雑木林のアズマネザサをひたすら刈りまくって、左側の状態に開拓しています。
午後からの教室に向けて後かたづけの残り作業で猫の手も借りたいのに、彼はひなたぼっこしています。
作品展、今日無事終了致しました。皆様のご協力、誠にありがとうございました。
秋の作品展、本日から開催です。
秋は春に比べるとお客さんが少ないのですが、今日は平日にも関わらず、結構盛況でした。
作品展にむけて、半年に一度の大掃除です。
工房から展示場にするため、床のワックス掛けや机・ロクロの移動などをします。
写真は西側半分の床をワックス掛けするために、荷物を全て東側に移動した所です。西側ワックスが乾いたら、今度は荷を西側に移動して東側ワックス作業します。
今日、某局の陶芸ロケで、お笑い芸人の方に作陶を指導しました。放送日等詳細分かりましたらアップしますが、CSでの放送の様です。
作品展用の折り込みチラシが刷り上がりました。13日頃の朝刊チラシに折込予定です。
2010年7~9月分はこちら