講師の陶芸旅行記です。生徒さんに休暇を頂戴し、2006年5月に一ヶ月ほど、南米ペルー・エクアドルの土器作家の仕事を見に行く旅に行って参りました。

最後のインドネシア編は、1995~6年頃のものです。

  

南米土器の旅 チュルカナス編

チュルカナス
ペルー北部のピウラ県にある小さな街ですが、主要産業が焼き物の街です。「ネガティブ焼成」という伝統技法を生かした作品を制作している彼らに会いたく、「土器の唄がきこえるか」(冬花社刊)著者の岩国英子さんに情報を頂き、ビクトル・マヌエル(通称マネノ)氏を教えて頂き、「日本人陶芸家が来月行くよ。」とメールまでして頂いたのが縁で、現地に着いたら部屋に泊めて頂いた。結局1週間ほどお世話になり、職人達と一緒に制作しながら「ネガティブ焼成」の技法を学ぶことが出来ました。

南米土器の旅・サラヤクの器編

サラヤク族の住むジャングルへ
エクアドルのアマゾン源流域のジャングルに住む「サラヤク族」が作る器。紙の様に軽く、しかも釉薬の様な光沢もあり、そのうえ焼成がたったの20分との情報を岩国さんの著書から知った。執念でたどり着いたジャングルの村で、その器の謎を解き明かして参りました。いやあ、参った参った。俺のガイドが最終日の朝、いなくなってジャングルに置き去りに!?

南米旅行記総集編 前半

南米旅行記総集編 後半

インドネシアの陶芸村

インドネシア、ジャワ島のジョグジャカルタから近いプヌジャという陶芸村を訪ねた時の写真を中心に紹介いたします。